第12回 その情熱に、やられていたんだね。
2001年 09月 17日
ガラスのものが好き。
落としたらすぐに壊れちゃうそんなはかなさが好き。
いろんなことを吸い込んでくれるようなあの透明感が好き。
小さい頃はワケもなくガラスの小瓶を集めてた。
箱の中に大切にしまって、
時々それを取り出して、ひとつずつ眺める。
それはとても幸せな時間だった。
先日(といっても夏休みだったからけっこう前だね)、
『ガラス職人対決』のようなテレビ番組を観た。
クーラーを入れると炎が揺れて思うように出来ないため、
職人さんたちは真夏でもクーラーを入れることもせず、
炎を手に、手作業で少しずつ少しずつ形を整えながら
繊細なガラスたちが作られていく。
顔にも体にも汗がダラダラ流れているのに。みんながみんな。
職人さんたちの顔は生き生きとして楽しそうだった。
すごい情熱だなーと思った。
そしてそんな情熱と何千度もある炎から作り出されるガラスたち。
ガラスには命があるんだね。
職人さんたちに命を吹き込まれたガラスたちは
やっぱりとても透明感にあふれていて、
とてもはかなげで、
私の大好きなガラスたちになってたよ。
落としたらすぐに壊れちゃうそんなはかなさが好き。
いろんなことを吸い込んでくれるようなあの透明感が好き。
小さい頃はワケもなくガラスの小瓶を集めてた。
箱の中に大切にしまって、
時々それを取り出して、ひとつずつ眺める。
それはとても幸せな時間だった。
先日(といっても夏休みだったからけっこう前だね)、
『ガラス職人対決』のようなテレビ番組を観た。
クーラーを入れると炎が揺れて思うように出来ないため、
職人さんたちは真夏でもクーラーを入れることもせず、
炎を手に、手作業で少しずつ少しずつ形を整えながら
繊細なガラスたちが作られていく。
顔にも体にも汗がダラダラ流れているのに。みんながみんな。
職人さんたちの顔は生き生きとして楽しそうだった。
すごい情熱だなーと思った。
そしてそんな情熱と何千度もある炎から作り出されるガラスたち。
ガラスには命があるんだね。
職人さんたちに命を吹き込まれたガラスたちは
やっぱりとても透明感にあふれていて、
とてもはかなげで、
私の大好きなガラスたちになってたよ。
by aoyagi375
| 2001-09-17 10:31
| ★あなりすの2乗(詩)