作詞家:青柳美奈子、アーティスト:あなりすのあなぐら発信徒然詩


by aoyagi375
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ワタシの名前は“すみれ”。
あおやぎ家で生まれた美猫、今度で3年目の秋よ。
もともと私はクールな性格。
人間なんかに媚びるつもりもないワ。
膝に乗ってゴロゴロもしないし、
一緒のベットで眠ったりもしないし、
人間なんかにそれこそ猫なで声で、
ワタシの名前を呼ばれたって無視よ、無視!
そんなの当然じゃない。
気も向かないのに、いそいそ行く必要なんてあるもんですか。
・・・。でもなぜかしら。
最近、妙に甘えたくなったりして、
ついつい人間の足下にスリスリしてしまうワタシ。
背中でも撫でられようもんなら。
気がつくと、無意識にお尻をあげてしまうの。
そりゃあね、もちろん。
ハッと我に返ればいつも通りクールなワタシに戻るんだけど。
そんな時はちょっと小走りに逃げることにしてる。
ちょっと甘えた素振りしたからって
いい気になった人間にベタベタされるのも嫌だし。
・・・。でもなぜかしら。
最近、妙に甘えたくなったりして、
ついつい人間の背中に飛び乗ったりしてしまうワタシ。
いいコ、いいコされようもんなら。
気がつくと、無意識にお尻をあげてしまうの。
ワタシの名前は“すみれ”。
あおやぎ家で生まれた美猫、今度で3年目の秋よ。
・・・。やっぱり秋のせいからしら。
気がつくと、無意識にお尻をあげてしまうの。
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by aoyagi375 | 2002-09-18 10:49 | ★あなりすの2乗(詩)
その木は言った。

「もう私は何も持っていないのよ。
あなたにあげられるリンゴの実も、
家を造れる枝も船を造れる幹も。
あなたにあげることが出来るものは、
もう何ひとつも持っていないの。
ただ私に出来ることがあるとしたら、
古ぼけた切り株の私に
何か出来ることがあるとしたら。
それは、あなたのつかの間のイスになることだけ。

さあ、座りなさい。
もしもあなたが疲れてどうしようもないのなら。
行くあてもなく、待つ人もなく。
ひとりぼっちで疲れてどうしようもないのなら。
私に座りなさい。
そうすれば、私はとても幸せだから」

古ぼけた切り株に
年老いた少年はゆっくりと腰掛けて、やがて死んだ。
それでも、木は幸せだった。
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by aoyagi375 | 2002-09-11 10:48 | ★あなりすの2乗(詩)

第34回 夏の終わり。

第34回(2002/09/04 )

夏の終わりはいつも寂しい。

まだ陽射しも強く、毎日暑い日が続いているのに。
その隙間をぬぐうように。
ふと秋一番の風が吹くと、
急に寂しくなるのはなぜなんだろう。

いくつもの別れを繰り返してきた。
さよならもありがとうも。
上手く言えないままで
別れた人もいっぱいいる。
傷つけたままで
離れてしまった人もいっぱいいる。

「ごめんね」と言ったとき。
「そうしたらまた元気になれるんでしょ?」
そう言ってくれた
あなたの優しさを裏切らないように。

笑ったり泣いたり。
私は今日も頑張って生きてます。
あなたは元気ですか?
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by aoyagi375 | 2002-09-04 10:48 | ★あなりすの2乗(詩)