第104回 アスファルトには今日の影。
2004年 11月 13日
太陽を見るたびに
いつも悲しくなってた。
アスファルトに映る
うつむいた影が
とてもちっぽけに見えた。
自分の影を追い越そうと
もっと、もっと、って。
向こうの空ばかり見てたみたい。
いま、ここにある
大切なものに
目を向けないまま。
自分の影なんか、
追い越す必要なんて、
どこにもないのにね。
ほらね。
影はいつだって
私と一緒に歩いてくれてるじゃない。
今日は少しだけ
昨日と違う私がいて、
アスファルトに映る私の影も
昨日と同じように見えても、
ちゃんと少しだけ、
ちゃんと歩いてる。
それはきっと
いま、ここにある
大切なもの。
いつも悲しくなってた。
アスファルトに映る
うつむいた影が
とてもちっぽけに見えた。
自分の影を追い越そうと
もっと、もっと、って。
向こうの空ばかり見てたみたい。
いま、ここにある
大切なものに
目を向けないまま。
自分の影なんか、
追い越す必要なんて、
どこにもないのにね。
ほらね。
影はいつだって
私と一緒に歩いてくれてるじゃない。
今日は少しだけ
昨日と違う私がいて、
アスファルトに映る私の影も
昨日と同じように見えても、
ちゃんと少しだけ、
ちゃんと歩いてる。
それはきっと
いま、ここにある
大切なもの。
by aoyagi375
| 2004-11-13 11:18
| ★あなりすの2乗(詩)